自律神経専門整体

自律神経とは?

【交感神経】…緊張を促し、活発な活動を可能にする

【副交感神経】…リラックスを促し、睡眠や消化、ケガや病気の回復に作用する

この二つの神経をセットで自律神経といいます。

自律神経は緊張とリラックスが適度に切り替わることで心臓の動き、ホルモン分泌、血圧変化や体温の維持など人間が生きていく上で必要不可欠な調整をしています。

例えば

運動をした時は【交感神経】の働きが高まることで、脈が速くなり、発汗も促されます。

食事をした時は【副交感神経】の働きが高まることで、唾液や胃酸の分泌が行われます。

脈拍や汗、唾液や胃酸もどれも自分で意識して操ることはできません。運動、食事などの刺激に対して体が反応することで、自動的に生きる上で必要な働きをしてくれています。

 

自律神経が乱れると何が起こる?

一番分かりやすい変化としては、自律神経が乱れるとまず血流障害が起こります。脳や内臓、筋肉に血液が充分に行き届かないと様々な症状が出てきます。

以下の不調は自律神経が関連して起こることが多いものです。

首肩のこり 腰痛 頭痛 手足のしびれ 震え 冷え性 体の重さ 疲労

便秘 下痢 胃もたれ 食欲不振や過剰

生理不順 重い生理痛

動悸 パニック 冷や汗 不眠 気分の落ち込み

起立性調節障害、適応障害、うつ

施術の内容

当院では

1.施術 2.ストレスの把握、整理 3.症状説明

大きく分けてこの3点のケアをすることで不調を改善してきます。

1. 施術

頭蓋骨、内臓の歪みや筋肉の力みを調整することで自律神経の機能を高めて、不調の改善と心身のリラックスを促します。体調を整える上で、血流を良くすることはとても大切であり、脳、内臓、筋肉の隅々まで血流を促進させるには自律神経の乱れを整えることが有効です。また脳に適切な刺激を送ることで機能を回復させて、体全体の調子を向上させます。

2. ストレスの把握、整理

症状の早期改善のために、抱えているストレスを見直して整理していきます。

精神的ストレス…人間関係、考え方、不安に感じやすいなど

構造的ストレス…筋肉の力み、体のゆがみ、呼吸が浅いなど

化学的ストレス…偏食、カフェイン過剰、砂糖過剰など

温度、湿度のストレス…夏の暑さ、冬の寒さ、気圧の変化

3. 症状についての説明

自分がなぜ不調になっているか分からないままでいると、不安という精神的ストレスが増えることで不調がさらに悪化します。私は医師ではありませんので、病名を決めるなど診断をすることはできません。体の専門家としてどうして不調が起こっているのか、どうケアすれば良くなっていくかという点を説明いたします。納得できる説明が聞けると人は安心、リラックスすることができて不調が改善しやすくなります。

 

・ご自身の症状が当院で対応可能かどうか不安な場合は、メールやお電話でぜひお問い合わせください。